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Singapore Maths(シンガポール式算数)のお教室「SAM」☆息子はインター入学半年でクラスNo1に!

2023年1月16日

さわママ

マレーシアに教育移住後、まず取り組んだのは、「English」と「Maths」です。以前よりSingapore Mathsに関心があり、マレーシアでは是非学ばせたいと思っていました。いくつかSingapore Mathsお教室に体験に伺いましたが、一番コスパが良いと思ったお教室は「SAM」でした。本日は、「SAM」についてお話しますね。

なぜ、Singapore Maths(シンガポール算数)?

経済協力開発機構(OECD) により実施された、世界70 か国以上で 15 歳の生徒を対象とした「数学」「読解力」「科学」の国際テストに基づいた学習到達度ランキングによると、シンガポールがずっと首位に君臨しています。日本は、6位です。
*PISA :Program for International Student Assessment (Pisa)

とても優秀な学生が多いシンガポール。そのシンガポールで学ばれているのが、シンガポール算数です。

Singapore Mathとは?
シンガポール算数は、名の通りシンガポール発祥であり、シンガポールの文科省によって開発された非常に効果的なアプローチ法と称されています。 シンガポールの数学(算数)は、概念の習得に焦点を当て、 CPA(Concrete(具体的)、Pictorial(絵画的)、およびAbstract(抽象的))と呼ばれる重要な特徴があります。また、生徒は体験学習によって、段階的に概念の理解を深めることができるため、算数が苦手な生徒にとっても概念的な理解を深めることに大変役立ちます。

日本では、教育は変わりつつあるとはいえ、まだまだ数の概念を学ぶと言うよりは、数をこなして暗記したり、計算式の問題を解く方に力点が置かれているように感じます。学習の流れも、まず先生が解き方を教えて子供たちは類似問題で繰り返すという感じです。これでは思考力を養うというより、その問題ができるようになるというだけで、思考力の発育にはつながらないのかもしれません。

シンガポール式算数のすばらしい点は、何よりも「しっかり読む・考える」そして「自分自身で答えを導き出す」という点にあります。

更に詳しい内容はこちら▼


Singapore Mathsのお教室「SAM」

Singapore Mathsのお教室はいくつかありました。体験にも何個か伺いましたが、費用もリーズナブルでしっかりした運営管理をされている「SAM」を最終的には選びました。

SAMのホームページはこちら
マレーシア内では、約20校ほどのお教室があります。場所はこちら

息子は、モントキアラからほど近いデサスリにある「SAM」に通っています。

■SAM Singapore Maths
住所:18-2, Jalan Sri Hartamas 8, Taman Sri Hartamas, 50480 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
電話:0169212288
営業時間:9時00分~18時00分前後(日曜休校)
月謝:週1回:RM228(約7,000円), 週2回:RM428(約13,000円)


この青い〇のところがSAMのお教室です。

入口にボタンがありますので押すとセキュリティ解除され入館ができます。

3階までは階段で上がります。2階はSAMの系列のナーサリーです。こちらのナーサリーでもSAMの授業同様にSIngapore Mathsを学ぶことができるようです。

3階のドアを入ると、受付があります。

教室は先生1人に対して生徒が2~4名が同時に学びます。

ここでは、一からバーモデル、ナンバーモンドの基礎から学び、現在は文章問題をひたすら毎日解いています。私が驚くほど思考力がつきます。入塾したての頃は、問題を解くには、「英語力」が必要だと気付き並行して英語力の向上にも努める日々でした。

こちらが授業で使用する問題一例です。息子がYear1の時の問題です。

ひたすら文章題です。

入塾から約10か月ほどですが、このくらいの量の問題を解きました。1回のお教室で1冊~2冊をします。(※時間中に終わらなかった問題は宿題になります。)
1回、1回はそんなに量はないですが、チリツモですね!これだけやれば息子の自信にもつながります。今では、息子自身、僕の得意な教科は「Maths」と言っています。実際に息子のインターのクラスでも20人中1番の出来で、先生からもいつも褒めていただいてます。
SAMを通して得たものは、Mathsの能力は勿論のこと、自己肯定感を高めることができ、良い循環しかありません。

来馬当時、息子は英語の読解力は乏しく、簡単な文章すら読むのが難しい状態でした。
このように文章問題を解く事で、算数用語も問題を解きながら覚え、同時に読解力もついたと思います。今では、スラスラ読み問題を解きます。

マレーシアのインター(特に小学校2~4前後)に通わせる予定の親御さんが、「日本の算数の方が難しいから算数は準備しなくても大丈夫」と仰るのを聞く事も多いですが、インター校での算数は計算問題ばかりではありません。しっかり読み思考力を鍛える問題も多いです。日本語ではなく、英語で理解し解く必要があるという事を念頭に起き、準備を進められると良いかと思います。


日本でもSingapore Mathの問題集はAmazonで購入可能です▼
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  • この記事を書いた人

さわ

日系航空会社から日系&外資系IT企業を経てイタリア育ちの中国人と国際結婚。息子が0歳から幼児教育・おうち英語&中国語・お受験学習・インターナショナルスクール・海外教育移住と色々経験。日本語・英語・中国語のトリリンガル子育てに関する情報発信ブログです♡
息子(8歳)と共にマレーシアのイギリス式インターへ母子教育移住中です。

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