マレーシア渡航を予定している皆さん、スマホの準備はお済みですか?
日本の通信プランを そのまま使うと高額なローミング料金がかかることも。この記事では、マレーシアでスマホを安く・快適に使う方法を、分かりやすくご紹介します。
1. マレーシアの通信事情
マレーシアでは、日本よりスマホ通信がとても柔軟で安価です。 契約期間の縛りがほとんどなく、SIMカードを入れ替えればすぐ使えるのが特徴。
主なポイントはこちらです。
・データ通信中心の生活が主流(音声通話よりWhatsAppなどが使われる)
・月額RM25〜RM50程度で十分な容量(20GB〜30GB)を確保できる
・契約時にはパスポート提示が必要。住所証明や銀行口座はプランによって必要/不要が分かれる
・通信アプリ(HotlinkやUmobile)を通じてチャージや管理が簡単
日本のローミングより断然お得なので、現地の回線に切り替えておくと、生活の立ち上げもスムーズです。
2. マレーシアで携帯電話を利用するには?
マレーシアで携帯電話を使うには、大きく分けて以下の2つの方法があります。
① 日本のキャリアの国際ローミングを使う
メリット:設定不要。今使っているスマホをそのまま使える。日本で事前に準備可能。空港での手間がない。
デメリット:料金が高い。電波が不安定な地域もある。
② マレーシア現地のSIMカードを購入する(長期滞在者におすすめ!)
メリット:料金が圧倒的に安い。通信速度も速い。
デメリット:SIM交換が必要。
端末によりSim挿入口が1つの場合、日本のSimをeSIM(povoなど)に変更する方が多いです。

3. 現地でおすすめの通信会社とその特徴
マレーシアには複数のキャリアがありますが、その中でも移住者に使いやすいと評判の高い2社を紹介します。
◆ U Mobile(ユー・モバイル)
圧倒的な安さが魅力。都市部なら十分な速度。
プラン例:30GB/30日間 約25RM
購入場所:空港カウンター、ショッピングモール、コンビニ
URL: https://www.u.com.my/en/personal/home
◆ Hotlink(Maxisブランドで展開)
マレーシア最大手。通信の安定性・広範囲カバーが強み。ストレスの少ない通信環境を求める人に最適。
プラン例:20GB/30日間 約35RM
特徴:カバレッジの広さはピカイチ。地方や島でも安定。
URL: https://www.hotlink.com.my/en/home/
どの通信会社も、現地での評判や居住エリアによって多少の差があります。 住む場所が決まったら、そのエリアでの電波状況を周囲の人に確認するのも一手です。
4. SIMカードの入手と設定方法
マレーシアで現地SIMを使うのはとても簡単。このような流れです。
● 購入できる場所
・空港の通信キャリアカウンター(KLIAなど)
到着後すぐにスマホが使えるようになる。英語対応も◎
・ショッピングモール内の直営店
・コンビニや携帯ショップ
● 契約・設定に必要なもの
パスポート(本人確認に必須)
一部プランでは、マレーシアの住所証明書や銀行口座情報も必要になる場合があります。
● 設定の流れ
店員さんがSIMをスマホに挿入・開通作業。通信会社公式アプリを案内される(多くは英語対応)チャージ・通信量の確認・追加購入はすべてアプリでOK
※日本から持ち込むスマホは、あらかじめ「SIMフリー化(SIMロック解除)」をしておく必要があります。渡航前に必ず確認しておきましょう。
生活において、気になることのひとつが「スマホの通信環境」。安定して使える通信手段を 早めに整えましょう。
こちらも渡航前に一読しておくと安心です◎