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幼児英語を卒業!自力読みで広がる英語の世界

2024年12月10日

Ten

こんにちは!こども英語アンバサダーの Tenです!

歌やフラッシュカード、読み聞かせなどで英語をたっぷり浴びてきた幼児期を卒業したら、次に目指すのは「自力読み」です。

「自分で英語の本を読むなんて、まだ早いかな?」と感じる方もいるかもしれません。でも 子どものペースで無理なく始めれば、「読書の楽しさ」を通じて英語力や学ぶ力がグングン伸びていきます。

今回は 読書の素晴らしさと、自力読みを始めるヒント、さらに おすすめの本をご紹介します。

読書ってこんなにイイコトがある!

まず、英語での読書が子どもたちにどんな影響を与えるのか、3つの大きなポイントを見ていきましょう。

物語の世界でワクワク!想像力を育む

物語の本を読むことで、子どもたちは頭の中に広大な冒険の世界を作り出します。魔法の国や海賊の島、未来の宇宙探検など、本を開くだけで無限の可能性が広がります。想像力を育てることは、創造性や感受性を豊かにする大切な土台となります。

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短いストーリーで 温かい友情を描いた、息子たちのお気に入りのシリーズ!日本の国語の教科書でも扱われているので、ママとしては 内容も安心です。

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このシリーズも 日本語版が出版されています。日本語版と英語版、あわせて読むと理解が深まりそうですよね

最初の1冊を試しに読んでみて、気にったらBOXセットもおすすめです(わが家にもあります!)

知識を広げ、学ぶ喜びを実感

物語だけでなく、図鑑ノンフィクション本を読むことで、新しい知識を英語のまま吸収できます。「なぜ空は青いの?」「恐竜はどうして絶滅したの?」など、子どもの「知りたい!」に答えてくれる本は、学びの幅を広げます。

科学や環境について楽しく学べる絵本。リズミカルな文体が特徴で、読みやすいのも魅力。

動物や科学、自然現象など、写真とシンプルな説明で構成された本。内容が豊富で、テーマも多岐にわたります。まるで美術館にいるようです。

成功体験が自信につながる

「自分で読めた!」という達成感は、英語学習だけでなく、他の分野にもポジティブな影響を与えます。最初は短い文章や絵本から始めて、少しずつ長い物語に挑戦することで、自信と読解力を同時に育てられます。

ユーモアたっぷりのやりとりが、子どもたちを引き込みます。イラストも色使いも可愛いですよね。

自力読み、どう始める?

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ここからは、自力読みをスムーズに始めるための 具体的なステップをご紹介します!

1.子どもの興味に寄り添う本選び

昆虫や海の生き物が好きなら『National Geographic Kids』、冒険が好きなら『The Magic Tree House』シリーズがおすすめです。興味を持てる本なら、自然と「もっと読みたい!」という気持ちが育ちます。

2.簡単な本からスタート

初めての自力読みには、文章が短く イラストが多い本が最適です。難易度が高すぎると挫折しやすくなるので、「読める!」と感じられるレベルで始めることが大切です。

たとえば、I Can Read”シリーズやNational Geographic Readersシリーズは、段階ごとにレベル設定されているので選びやすいです。

3.読み聞かせと組み合わせる

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自力読みを始めても、読み聞かせは続けています!

とくに新しい本を始める際は、最初の数ページをママやパパが読んであげると、子どもがストーリーの世界に入りやすくなります。

4.自由なペースを尊重する

1日1ページでもOK!気が向いたときに読むだけでもOK!無理に毎日読むことを強いるのではなく、「読書が楽しい!」と思える環境を作ることが大切です。子どものペースを見守りつつ、さりげなく応援しするようにしています

5.読んだ内容を話してみる

「どんな話だった?」「面白かったところは?」と、読んだ後に会話を楽しむことで、子どもが内容を振り返りやすくなります。また、ママが感想を聞くことで「読んでよかった!」という満足感も得られます。

できることから始めよう!

おうち英語は、子どもと一緒に楽しめる最高の時間でしたよね。そして、その次のステージである「自力読み」も きっと素敵な成長の瞬間を見せてくれます。

物語を楽しむのもよし、知識を深めるのもよし。子どもの性格やペースに合わせて、無理なく進めていきましょう。読書を通じて広がる英語の世界が、これからの学びの土台をしっかり支えてくれます。

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さあ、一緒に 幼児英語の「次の一歩」を踏み出してみませんか?世界がグンと広がりますよ。

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元個別塾講師、おうち英語 8年目|小2(理系・英検2級)、年長(運動系・勉強苦手)の母。日本語も英語も関係なく、こどもの性格にあわせて別々のアプローチで子育て。

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