息子と私の移住生活

【息子と私の移住生活9か月目】インターin Malaysiaは異文化体験の宝庫!コスチュームDay~6歳4か月~

2022年11月4日

さわママ

マレーシアは他民族国家。マレー系(6割)、中国系(3割)、インド系(1割)で構成され、更には、海外からも沢山の移住者が住み、多様化が進んでいる国の一つなのではないでしょうか。多くのインターナショナルスクールではそれぞれの民族・文化に関する祝日、お祭り、イベントが沢山あります。街中もお祝いムードに包まれ、今まで知らなかった異文化の体験ができるマレーシアはとっても魅力的です。さて、始めましょう。

マレーシアでは、マレー系、中華系、インド系のそれぞれの民族に関する祝日があります。

①中華系の祝日 旧正月 Chinese New Year(チャイニーズニューイヤー)
➁マレー系の祝日 Hari Raya Puasa(ハリラヤ・プアサ)
③インド系の祝日 Deepavali(ディパバリ)


中華系の祝日 Chinese New Year(チャイニーズニューイヤー、旧正月・春節)

Chinese New Yearは太陰暦(中国暦・旧暦)の正月(年初)のことです。
日本では旧正月と呼ぶ事が多いですが、太陰暦(中国暦)を使っていた中華圏や、華人や華僑の多い国・地域では春節と呼びます。中華人民共和国(香港、マカオ)、台湾のほか、シンガポール、マレーシアなど中華圏では祝日になる事が多いです。

旧暦では毎年日付が変わります。※1月~2月あたり。
2023年は1月22日です。マレーシアでは、中華系の方は旧正月から約一週間ほど休みをとるようです。

街中は赤や金色のデコレーションで装飾され、商業施設や学校等では、ライオンダンスのショーが見られたり、街中で花火や爆竹で賑やかにお祝いするのが見られます。また、多くの中華系マレー人はそれぞれの故郷に戻り、家族とお正月を祝います。その為、車の渋滞が帰省時に起こります。観光客にとっては中華系のドラーバーが休みに入るので、Grabが捕まりにくくなり、Grabの料金が2倍近くあがる場合もあります。

ライオンダンスです。アクロバティックライオンダンスは見ごたえがあります。


色鮮やかにデコレーションが街中で見られます。

学校では中華系衣装のコスチュームデーがあるところが多いです。


昨年のマレー系のお祝い Hari Raya Puasa(ハリラヤ・プアサ)や、インド系のお祝い Deepavali(ディパバリ)を振り返りましょう。

マレー系の祝日 Hari Raya Puasa(ハリラヤ・プアサ)

イスラム教の信者が、約1ヶ月間断食(プアサ)を行い、その断食(ラマダン)が明けた事を祝うお祭りをHari Raya Puasa(ハリラヤ・プアサ)と言います。ハリラヤは新年と同等の意味合いがあります。

マレーシアではイスラム教徒も多く、この時期は町中がハリラヤの装飾で彩られお祭りムードが漂います。

ラマダン後半になると多くの家庭では大掃除をしたり家を補修したり、新年を迎える準備をします。そして、ハリラヤの数日までには帰省も始まり、特に高速道路などは混みあいます。ハリラヤ当日は新調した衣装をまとい、家族で集まりお祝いをします。
※ハリラヤ期間中はKL中心部は逆に人が少なく閑散とします。

2022年のラマダン期間:2022年4月3日(日)~2022年5月2日(月)
新月の観測状況により日程が多少変更します。
2022年のハリラヤ・プアサ:2021年5月3日(火)、4日(水)

Ramadanラマダン)
イスラム教の六信五行に定められている厳格な儀式で、約1か月ほどの日が出ている間(日の出~日没)は断食する事を指します。日中は断食し、善行や宗教的実践に励むことが義務とされ、逆に日没以降は全く食事がとれないという訳ではなく、日没から日の出までは食事がとることができます。街中では、日中イスラム系のお店は閉まっている事もあります。夕方あたりから飲食店は徐々ににぎわい始めます。

ハリラヤ衣装

インド系の祝日 Deepavali(ディパバリ)

ヒンドゥー教の信者にとって「光の祭典」と言われ、新年にあたる日(お正月)で盛大に祝うお祭りです。「Deepavali(ディパバリ)」や「Diwali(ディワリ)」と呼ぶこともあります。

街中の商業施設などでは、カラフルな色のついたお米や花びらで作成したアートを町中で見かけます。そして、前日から当日にかけ新年をお祝いする爆竹や花火が鳴り響きます。(びっくりするほどあちこちで鳴り響いてます。)

2022年のDeepavali:2022年10月24日(


さわママ

マレーシアは多民族国家。このような体験ができるのはとても魅力的ですね。

インター校では、コスチュームデイが設定されているところも多く、子どもたちは色んなカラフルな衣装で登校し、その日を楽しんでいます。子どもの教育として日本文化だけではなく、色んな文化体験ができるので良い経験にもなりますね。


次は移住生活10か月目です。息子の学校ではレベル分け授業を行っていました?その知ったの記事です。

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  • この記事を書いた人

さわ

日系航空会社から日系&外資系IT企業を経てイタリア育ちの中国人と国際結婚。息子が0歳から幼児教育・おうち英語&中国語・お受験学習・インターナショナルスクール・海外教育移住と色々経験。日本語・英語・中国語のトリリンガル子育てに関する情報発信ブログです♡
息子(8歳)と共にマレーシアのイギリス式インターへ母子教育移住中です。

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