マレーシアのインターナショナルスクールの夏休みは、想像以上に長いんです!どのご家庭も「子どもをどう過ごさせようか…」と悩む時期。我が家もついに、マレーシア生活4年目にして初めて「ボーディング付き(宿泊型)サマーキャンプ」に息子を送り出すことにしました。
マレーシアで育つと自立心がつくのか?
それとも単なる能天気なのか…理由はわかりませんが、一人でも大丈夫という返事でした。
最初はイギリスのキャンプも検討しましたが、距離が遠く、9歳を受け入れてくれるプログラムは少なめ💦
多くのご家庭は「英語力を伸ばす」「他国の子どもたちと交流する」ことを目的に選ぶことが多いようですが、我が家の目的は他のご家庭とはちょっと違う感じでした。
「一人で考え行動し、周りのお友達と寝食を共にして協調性や自立心を養うこと」
最終的に、NEXUSインターナショナルスクールのサマーキャンプを選びました。
キャンプ初日:ドキドキするのは親の方!?
こういうイベントは、子どもより親の方が緊張します。
2週間、息子がいない生活…
楽しみな反面、寂しさもあり複雑な気持ちでした。
学校に到着すると、想像以上に英語以外の言語が多く、中国からの参加者も多く見られました。
参加登録やオリエンテーションを済ませ、学校見学ツアーの後、息子とさよなら。(あっけない感じですw)

学校を去る前に息子をちらっと見ることができ、小さな背中が遠ざかるのを見ながら、胸がじんわりしました。

半ばに開かれた親招待イベントでの再会
2週間の中間地点で、親が参加できるイベントがありました。
参加者120名のうち、親御さんは半分ほどが参加。
中にはホームシックで寂しそうな子(ずっと泣いているお子さんも💦)もおり、ボーディングならではの現実を感じました。
(ちょっと残酷だな、、、というのが正直なところ。学校としては、学校への理解を深め、実際の入学につなげたいという思いもあるのでしょう。。。)
息子からは「ラーメン持ってきて!!」とのリクエスト。
頑張る息子のために、たくさんの食料を持参しました。(先生はちょっとあきれていましたが…笑)。

当日、先生から息子についてこんな評価をいただきました。
「 息子さんは英語も中国語も日本語も話せるので、他の生徒の通訳役としてリーダーシップを発揮していました!」
息子自身も「僕、リーダーなんだよ!」と自信満々。
言語を自由に使えるからこそ、困っている生徒をサポートしたり、先生と生徒の架け橋になったりしていたのです。
人の役に立つ、自身をもってできること、これらの要素が息子に自信を与え、とてもイキイキしていました。
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サマーキャンプを通して感じたこと
今回のキャンプを通して、息子の大きな成長を目の当たりにしました。
少しの間で、こんなにも立派に成長する姿を見て、親バカですが誇らしく感じました。
言語はあくまでツールですが、そのツールを持つことで、人と人の心の架け橋になれる。
私が息子にトリリンガル学習を勧めた目的が、少しずつ実践されていることを実感した瞬間でした。

まとめ|マレーシアの教育環境は、子どもの可能性を広げる!
マレーシア移住を考えている方の中には、「うちの子、海外でやっていけるかな?」と不安な方も多いと思います。
でも、サマーキャンプやボーディング体験を通して感じたのは、子どもは環境が変わっても、驚くほど柔軟に順応できるということ。

ボーディングキャンプは、「英語で学びながら、多国籍の仲間と出会い、協調性・柔軟性・自立心・リーダーシップを養う貴重な機会」でもあります。
今回のサマーキャンプ体験を通じて、息子は「言語を通じて人とつながる喜び」を知り、私は「子どもの自立を信じる大切さ」を学びました。
マレーシアでの教育環境は、単なる“海外生活”ではなく、子どもの可能性を広げる舞台そのものだと感じました。
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