来馬2か月目。生活は少しづつ落ち着いて来たものの、初めて病院のお世話になったり、日本から発送した荷物が届いたり、息子の英語面で危機感を感じたりと、毎日がドタバタと過ぎていきました。
まずは前半をお届けします。
まさかの、急な発熱!?
マレーシアでコロナ感染
インターに通いだして数週間が経った頃、日曜日なのに息子は朝からなんだか機嫌がすぐれず横になったり、グダグダしていました。
最初は眠いのかな?と思っていましたが、身体に触れると熱い💦
「うわっ、熱!え?コロナ!?」とすぐ「コロナ感染」の文字が私の脳裏をよぎりました。
ひとまず、簡易検査をしよう!
マレーシアにはコロナ簡易県債キットが沢山販売されています。
写真左側RM6(240円)写真右側RM4(120円)この辺りの金額で購入が可能です。ただ、精度は怪しく、反応する時としない時があります。奥からきっちり採取した場合は高い確率で正しく反応しました。
検査キットを使用した結果は、「コロナ陰性」
良かったと思いつつも、念の為、近くの日系クリニック(ひばりクリニック)へ電話。日曜だけど診療しているかの確認💦
以下、ひばりクリニックの詳細。
ひばりクリニックについて
名称:HIBARI CLINIC MONT KIARA & HIBARI DENTAL | ひばりクリニック モントキアラ&ひばりデンタル
電話: 03-6211 5919
住所:〒50480 Kuala Lumpur, Mont Kiara, Jalan Kiara, 20 2nd Floor, 1 Mont Kiara
営業時間:
日曜は診察はしているが、発熱がある場合は発熱外来へということで、Hibari Clinicのビル外に設置された簡易テントの診療スペースに行くことに。
検査結果は、コロナ陽性!
コロナにかかってしまったー。。。と意気消沈。
ちなみに、今回かかった費用はこちら▼
費用は、RM429.80(11,600円 ※当時1RM=約27円)
マレーシアでの医療費は、国公立病院、私立病院によっても費用が異なります。そして、日系クリニックは、通常の病院やクリニックの約3倍ほどします。
高いな・・・と思いながらも渋々お会計し、ひとまず、解熱剤を頂き、自宅に戻りました。
夜になると更に熱が上がり39度近くまで急上昇。まだ5歳の息子は辛さを表現できずぐずりまくり。実は幼少期に熱性痙攣に2度なっているので、高熱に対して私はとても恐怖心があり、夜中ずっと隣りで解熱するよう必死で看病しました💦
現代医療はすごいですね!解熱剤、すぐ効きます。(効果は3~4時間もちます)
日本から解熱剤は多めに持参する事をお勧めします。ちなみに、マレーシアでは、Panadolが一般的な解熱剤(子供用あり)として販売されています。
朝になり、状態はかなり落ち着いてきました。子供のコロナ感染は軽症が多いと聞きますが、本当に1日でもとに戻りました。一方、稀に、お子さんによっては重症化するとも聞いていたので、軽症で安心しました。
しかし、息子は元気でもスクールには行けません。これから10日間の隔離が始まります。そして、勿論、一番近くにいる私はその数日後に家族感染し、息子と同じ日に隔離が明けました(当時、ワクチン接種者は7日間隔離)。
医療保険で治療費カバーされるの?
実は、病院に行く前に、クレジットカード保険で医療費カバーされるかもと思い、持っていたSPGアメックスカードに連絡を入れました。幸いにも渡航後90日以内であれば、カード保持者並びに家族も対象になると!!
カードホルダーだけではなく、家族も同様にカバーされるクレジットカードはありがたいですね。ぜひ、渡航前はお持ちのクレジットカード会社にカバー範囲を確認されることをお勧めします。
一旦立て替えは必要だが、事後申請で交通費も含め全て医療費は返金されるとのことでした。(2022年3月時点)
実は、学生ビザの場合、現地医療保険の加入は必須です。
なぜ、我が家は現地医療保険を使用しなかったかを説明いたします。勿論、我が家もTOKIO MARINEの現地医療保険に加入しました。
でも、そこには、少し落とし穴があるのです💦
■現地保険は大きく分けて2つのパターンがあります。
①”入院を伴う”医療費を補償する(※限度額設定あり)⇒ 保険費用は高い(一般医療費は適応外)
TOKIO MARIN商品名:Premier Medic Partner
➁”入院を伴う”医療費をの内、一定額の免責額を超えた分を補償する ⇒ 保険費用は安い(一般医療費は適応外)
TOKIO MARIN商品名:Medic Plus
いずれにせよ、一般医療費(通院)は対象外!
我が家は住民票を日本においていて健康保険もあるし・・・と、➁に加入しました。親子2人でRM287.95(7,774円 ※当時1RM=約27円)
安いですよね。。。でも、➁の保険にはTOKIO MARINEではRM10,000分の免責額設定があります。つまり、実質27万円を超えた分だけ補償しますという意味の為、全く意味をなさない形だけの保険なのです。(保険の代理店の方は、Insurance for student VISAなどと言っていました。)
TOKIO MARINEは、保険金額も他社と比較し大差なくお得ですし、何より日本語が話せる方がいるのが一番の決め手でした。
専門用語が多い保険関係は、日本語対応が一番ですよね。最後、医療保険の証書を頂く際、VISA提出に必要なコピー等も全て整えてくださり、この封筒に入っているのをそのまま提出すればいいからと言われ、本当に助かりました。
インターのオンライン授業
オンラインクラスへの切り替えはとても早く、日曜の夕方に陽性報告を学校の担任のナースにメールをすると、19:00くらいにはクラスPTA(保護者代表)とクラス全員にメールが配信され、明日月曜のオンラインクラスの詳細が記載されていました。このスピード感にまず驚きました💦
実際のオンライン授業の画面です。Year1は9月に始まり、7か月目。コロナ禍ということもあり、親が学校の中に入ったり、子供のお友達を見る機会もなかったので、まずは自己紹介から始まりました。クラスは12人。一部、突然のオンライン授業の為、量親が働いているご家庭は、午前中の調整がつかず欠席のお子さんもチラホラ。(申し訳ない気持ちでいっぱい)
私を気にした配慮のお言葉だったのかもしれませんが、お友達ママからは「スクールでの学習の様子やお友達を実際に見ることができ逆にいい機会だったよ~」とポジティブな意見を頂き、皆のやさしさに気持ちが救われました。
実際、いつもYear1の息子からは毎日遊びばっかだよ~という共有しかなかったのですが、遊びのように見えて、先生が上手にMathsやScienceの要素を盛り込んで意味のあるレッスンをされて、初めて見るクラスの感じにも興味津々で横で立ち会っていました。
なるほど!これが、俗にいうイギリスカリキュラムの「遊び勉強(Play basis learning)」なのね!と私自身もよい学びにになりました。日本ではまだ年中の学年。このPlay Basis Learningにより息子は学校も大好きに、そしてお勉強も大好きになりました。
こんな感じで渡航からインター登校初日までを迎え、息子と私のマレーシア生活が始まりをつげました。
続いては、移住生活2か月目その②です。日本からの国際宅配が届く!国際宅配の種類とその詳細についてです。
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