息子と私の移住生活

【息子と私の移住生活11か月目】クリスマス休暇で台湾へ!台湾の学校事情を調査~6歳6か月~

2023年1月24日

さわママ

マレーシアのインター校は、夏休みも長いですが、冬休みも長いのです💦 インター校の先生たちの多くは海外(欧米圏)から駐在で来ている為、母国に早々に戻りクリスマス・年末年始を家族と共に過ごされます。それに合わせ、子供達の学校も12月10日前後にはお休みに入ります。

日本人家庭は、日本に一時帰国するご家庭もあれば、近隣国等に旅行に行くご家庭もあります。我が家は、主人が一時的に台湾に住んでいるので、この長期休暇を利用して台湾」に旅行いくことにしました。そのついでに、台湾の学校事情も調査しましたので記事にしたいと思います。では、早速始めましょう。

Let's go to Taipwan(台北)✈

我が家は、パパがイタリア育ちの中国人でかなり自由奔放な人なのです。マレーシアに母子教育移住の予定で移ってきたはずが、その翌月あたりにパパも後追いしやってきたのです。(笑)← 結局、一人が寂しかったのか・・・?

しかし、数か月滞在するや、マレーシアは俺には合わない!と言って、シンガポール、そして、台湾と居住地を転々と移り、12月の段階では台湾に半年ほど住んでいました。

久々のパパとの再会!息子のワクワクが止まりません。
Grabで空港(KLIA)へ向かいます。モントキアラから空港は約1時間、RM70(2,100円)ほどです。

空港はクリスマス休暇中という事もあり、とても賑わっていました。コロナ禍で閑散としていたクアラルンプール空港を知っているだけに、ここまで人が戻ってきた空港を見ると、なんだか感慨深い気持ちになりました。(平和で安全って一番よね☆彡)

マレーシアから台湾へは、直行便が飛んでいて、約5時間のフライトでつく事ができます。

台湾に到着すると、もう19時前後。5時間のフライトは結構疲れます💦 イミグレを通り、荷物をピックアップして、外に出ます。出ると、パパが出迎えてくれていました。

英語が通じるマレーシアではなんら生活に支障のない私ですが、中国語圏に行くと、パパの存在価値が急上昇します(笑)

台北観光

台湾と言えば「食」

台湾に来たら、本場の小籠包を「鼎泰豐」で食べたい! まず1日目のランチはクアラルンプールの出発前の空港でも鼎泰豐で小籠包を食べた我々ですが、味比べしにやってきました。

住所:No. 277, Section 2, Xinyi Rd, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100


「ん~おいしい♪」不思議です。同じ系列店なのに、やっぱり本場の小籠包はおいしい!
お水と材料・職人が違うからなのか?本場の鼎泰豐は最高においしかったです。


鼎泰豐の他に印象に残っているお店は、Shin Yeh Mitsukoshi Xinyi Place A9 Restaurantです。台湾料理のお店です。

台湾通の方なら誰でも知っている程の名店です。息子が「このお店、一番おいしい!」と6歳児でもわかる(笑)クオリティの高い素晴らしいレストランです。

住所:110 台湾 Taipei City, Xinyi District, Songshou Rd, 9號8樓



九份

市内からバスに乗って九份へ。電車よりバスの方が九分の入口まで直通で行けるので便利かなと思います。比較的年中暖かい台北ですが、さすがに九份の標高は高く、12月にもなると厚手のコートが必要です。

お茶の体験をしたり、おいしいおやつを食べたり、家族で来るとまた違った九份を体験する事ができました。


士林夜市

台北といえば「夜市」ですよね。我が家も夜から繰り出しました。

住所:No. 101, Jihe Rd, Shilin District, Taipei City, 台湾 111


食べ歩きが楽しいですよね♪円高の影響もあり、なんだか以前着た時より物価高の印象を受けながらも、おいしそうな物を見つけては、立ち止まって食べたりして、こういう体験ができるのも海外だな~と改めて感じました。
(息子には色んな世界を見せてあげたい。。。と思いました)

息子は、屋台よりゲームコーナーに夢中。昔ながらの射撃や輪投げなど、パパと一緒に楽しんでいました。


台湾の学校事情

いつもやっているオンライン英会話「Cambly Kids」の先生から、台湾と韓国のお子さんが英語が上手というのは以前から伺っていました。日本以上に激化する競争社会の中、良い企業に就職するには「英語が話せる事は必須条件」とまで言われるほど、英語スキルの必要性があるようです。

では、台湾のお子さんはどんな学校で、どのように学校生活を送っているのでしょうか?

台湾への移住の可能性もある(実際は「可能性があった」※過去形)ので、現地校とインター校の両方に見学に出向きました。

現地校(公立校)

台湾の現地校は、日本と近しいシステムです。居住地のエリアの小学校に通う事になります。
また、東京の中心部に似ているな~と思った点として、所得の高いご家庭が住むエリアは必然的に教育熱心なご家庭が多く、そのエリアにある一部の現地校がとても人気があるという状態が起きています。日本でも同様に、番町、白金、青山など人気小学校がありますよね。

1学年は、週の大半が午前中までの授業となります。学年が上がるにつれ授業時間も長くなります。

日本も小学校終わりに学童や各お教室からお迎え担当の方が門前で待機している光景をよく見ますが、台湾も同様に長い午後を習い事に通わせているご家庭が非常に多いと聞きました。

特に「英語」は各ご家庭の一番の関心事と、説明をしてくださった学校の先生も仰っていました。

学校で使用している英語の教科書をみると、明らかに日本とは難易度が異なります。1年生から英語は必須科目として受講する必要があり、子供達は幼少期から英語学習に取り組んでいるのがわかりました。

インター校(バイリンガルインター校)

台北には、アメリカ式、イギリス式のインター校がそれぞれ一校ずつありますが、それ以外は、一般的にはバイリンガルインターと呼ばれる、英語と中国語の2言語を並行して学ぶ学校です。

授業は、8:00~16:00までみっちり!タイムテーブルでは、40分前後の時間で細かく時間割が組まれています。1クラスあたり35名前後。宿題も沢山あり、非常にお勉強寄りの印象を受けました。

English、Maths、Scienceは英語で国際カリキュラムを基に学びます。一方で、MathsとScienceは台湾カリキュラムでの授業もあります。生徒は、2言語、2カリキュラムを学ぶ必要があり、「うわ~大変そ~」と素直な感想として思ってしまいました。
この学校で年間学費は約120万円ほど。

これらの学校では、大半が台湾人のお子さんです。日本のバイリンガルインター校では、日本語が強くでてしまい、英語力の成長がなかなか厳しいというお子さんも中にはいますが、台湾では社会全体として英語教育を推しているという社会背景もあるせいか、お子さんの英語力がこの数日の滞在だけでも日本より高い事が伝わってきました。

卒業後は、アメリカの大学へ進学する生徒が一定数いるようです。

これらは、小学校1年生の英語の教科書です。英語の4技能を全て網羅して学んでいきます。バイリンガルインター校だけあってなかなか難易度高しです。


以上が台湾旅行レポートです。いかがでしたでしょうか?
個人的には、台北観光より台湾の学校事情を知る事ができ非常に有意義な旅行となりました。

我が家は、日・英・中の3か国語教育を進めているので、英・中のバイリンガルインターはこの先、英語が高いレベルで安定してきたら、学校を移るのもありかな・・・と旅行からの帰り道、一人でブツブツと息子の将来を色々と考えていました

次は移住生活12か月目です。お弁当からインター校のスクールミールへ変更してくれた時の記事です。

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  • この記事を書いた人

さわ

日系航空会社から日系&外資系IT企業を経てイタリア育ちの中国人と国際結婚。息子が0歳から幼児教育・おうち英語&中国語・お受験学習・インターナショナルスクール・海外教育移住と色々経験。日本語・英語・中国語のトリリンガル子育てに関する情報発信ブログです♡
息子(8歳)と共にマレーシアのイギリス式インターへ母子教育移住中です。

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