クアラルンプール近郊の人気観光地 バトゥ洞窟(Batu Caves)。
岩山にできた巨大な洞窟とヒンドゥー教の寺院が一体となった、マレーシアでも特に異文化感たっぷりのスポットです。
モントキアラ・KL中心部からのアクセス
バトゥ洞窟(Batu Caves)は、クアラルンプール近郊にある人気観光地。アクセスも比較的簡単で、子連れのお出かけ先にもぴったりです。
モントキアラからGrabで約25分、自家用車の場合は「Batu Caves Temple Parking」とナビ入力すれば、専用駐車場までスムーズ。駐車料金は数リンギット程度です。KL中心部からですと 約20〜30分ほど。
カラフル階段に圧倒される!
入り口でまず目に入るのが、全長42.7mの黄金のムルガン神像。

その足元から延びるのが、虹のように色分けされた 272段のカラフルな階段です。

大人にはちょっとキツいこの階段も、子どもにとっては ワクワクのアスレチック!

途中、元気いっぱいの猿たちにも遭遇しつつ、楽しく登頂しました。
洞窟の中は…まるで異世界
階段を登りきった先には、高さ100m以上の巨大な洞窟空間。


自然が長い年月をかけて作り出した空間の中に、色鮮やかな寺院があります。天井から差し込む光が神秘的です。

「この中、ぜんぶ岩?どうやってできたの?」
「ヒンドゥー教ってなに?どうして靴を脱ぐの?」
息子の 「なぜ?」が止まりません♪
普段の生活では出会えない文化や宗教に触れ、素朴な疑問をたくさん話し合える、とてもよい時間になりました。
子どもと行くなら ここに注意!

バトゥ洞窟は子ども連れにもおすすめですが、いくつかポイントがあります。
- 服装は軽装&歩きやすい靴で!
階段が多い&滑りやすいです - 猿に注意!
食べ物や袋物はしっかり管理 - 寺院に入る際は、露出控えめの服装で
女性はストールなどあると安心 - 暑さ対策も忘れずに!
午前中の早めの時間がおすすめ
ちょっと一休みできるスポットも♪
バトゥ洞窟のふもとには、ちょっとしたローカルフードが楽しめるレストランや屋台もあります。

注文したのは、香ばしく焼かれたロティ・チャナイ(マレーシア風のインド系パン)とテ・タリック(甘いミルクティー)


店員さんもフレンドリーで、暑い中での観光後にはちょうどよい休憩タイムになりました。
食べ物を狙って近寄ってくる猿もいるので、外での飲食はご注意を!
日本ではなかなか出会えないヒンドゥー教文化、岩山のダイナミックな地形、野生の動物との遭遇、そして何より、子どもの目に映る世界の広さ。
「また行きたい!今度はもっと登れるよ!」帰り道、そんな言葉が聞けたこの旅。
親子で行くバトゥ洞窟、おすすめです!