息子と私の移住生活

【息子と私の移住生活1か月目】さよなら日本、ようこそマレーシア!~5歳8か月~

2022年9月23日

2022年2月、我が家はマレーシアに息子(5歳7か月)と私の2人でマレーシアに教育移住しました!
日本では日本人が7割以上を占める日系インタープリに通ってはいましたが、Listningは慣れてはいるが、Speakingに全くと言っていいほどのレベル感じでした。さて、どんな母子教育移住生活になるかワクワク&ドキドキな感じで生活が始まりました。

さよなら、日本

通っていたインタープリでは、息子のお別れ会を開いてくださりました。そして、近所の仲良し友達とも最後のお別れ。まだ5歳の小さな子供たちですが、遠くに行っちゃうという理解はあり子供たちは別れを悲しみ寂しそうでした。それを見て、心の中でごめんね・・・と思う私でした。


そして、皆のお別れの後は、東京を後にして私の実家に出国までの時間滞在することに。(約1か月)
日本の制度は素晴らしいのです。この1か月でも近所の幼稚園は預かってくれました。


初めての日本の幼稚園に通うことになった息子。制服も無償でお借りでき(若干、手の長さが足りないのはご愛嬌)、1か月という短い間でしたが、日本の学校での貴重な体験もできました。日本の学校は、先生が優しいですね。子供の目線に立ち接してくださっているのがとても印象に残りました。最後はお友達から贈り物もいただき、とても濃い1か月を過ごすことができました。

そして、出発間際になると、息子の髪の毛を短く切り、最期においしいお肉を食べ、思い残すことがないよう日本生活を楽しみました。


いざ、マレーシアへ!

2022年2月8日、まだコロナ禍で行動規制もある中でしたが、5歳7か月の息子はすでにイギリス式のYear1が始まっていた為、私自身、息子の学びの遅れの不安心がコロナの不安心より上回り、半ば強行突破で渡航を決行しました。


JALの午前出発便でクアラルンプールに向け出発!機内では、完全防備で少し異様さすら感じるほどでした。そんな中、少しほっこりしたのは、チャイルドミールです。息子もこのかわいいご飯にテンションが上がってました。


ようこそ、マレーシア

約6時間半のフライトを経て、マレーシアのクアラルンプール国際空港へ着きました。通常通りのオンタイム到着でしたが、イミグレは入国書類の確認やコロナ簡易検査の順番待ちでてんやわんや状態💦

小さな息子は、長いフライトの疲れもあり徐々に元気もなくなり、まだなの?と何回も聞いてきました。

そこから、やっと外に出れたのは、到着から3時間後!

さて、今から隔離ホテルへ移動のはずが、送迎車がいない💦JALの空港スタッフが色々サポートしてくださり、なんとか送迎車の手配ができたようで、車がきたのはそこから1時間後。

もう私の疲れも限界に近く、頭が割れるような痛さをずっと感じながら、なんとか息子と大量の荷物を持って、車に乗り込みました。
※荷物は、預けスーツケース4個(30㎏、23KG、23kg、23kgの)と約10Kg 近くある手荷物用のスーツケース1個と大きな旅行カバン1個。

空港から市内の隔離ホテルは意外と長く1時間ほど車に乗りました。

ホテルに着くともう11時近くに(-_-;)

そこからまたチェックインの書類確認。この頃には、疲れが最高潮に達し、あの汚いマレーシアの道路に座り込み、頭を抱えた状態で待ってました。息子も私の疲れを察したのか、すごくいい子で順番を待ってくれました。


お部屋に入った時、息子が、「ママ、がんばったね」と言ってハグしてくれた時、なんだか無償に我慢していたものが解放され、涙が出てきたのを覚えています。やはり子供を守らないといけないという使命感ですごい緊張感の中での渡航だったんだなと思います。

このお部屋と食事で7日間。
ひどい現地料理のお弁当の結果、今でも息子はマレーシア料理に強い抵抗感があり、基本全て食べることができません。
本当に辛かった・・・。

7日終了後、やっと隔離ホテルから出る事ができました!
10年ほど前に旅行で着た事はありましたが、移住を決めてからは初めて!ドキドキしながら街に繰り出しました。
(※イメージは、スリとか多いし、子供1人で歩かせたら連れ去られちゃうかも💦とかなりの警戒心。←後になって思い返せば、全然平和な街で無駄な心配だったと後にわかりましたw)

さて、1週間頑張ったご褒美として、息子と2人でヒルトンクアラルンプールに宿泊。
始めてみるクアラルンプールの景色に、「あ~ここで暮らしていくんだな」となんだか感慨深い気持ちになったのを覚えています。


ホテルを後にすると、お待ちかねの契約済のコンドへ。

写真では何度も見てイメージを膨らませていたコンドを実際に見ると、息子と一緒に「いいね!いいね!」と広いお部屋を端から順に見て回り騒いだのを覚えています。



息子のイギリス式インターナショナルスクール初日

前日、息子と私はお友達へのプチギフト作成で必死でした。親としてお友達にいい印象を持ってもらいたい。そして、息子に沢山のお友達ができますように!と願いを込めて、沢山折り紙でいろんなものを作りました。
(この折り紙がきっかけで息子のクラスでは一大折り紙ブームが起こりました。笑)

いざ、インター初日!
朝6:45にコンドにバスが来ると言われ、早めにスタンバイ。

外は、まだ真っ暗。こんな小さいのに一人バスに乗せてしまって大丈夫かな。。。。と不安な気持ちもあいましたが、なんとか一人乗っていきました。


帰宅後は、すっごい楽しかった!!!!お友達もいっぱいできたいんだよ~と、嬉しそうに色々説明してくれて、「あ~よかった」と胸を撫で落ろした瞬間でした。

そして、息子のお友達は毎日いろんなお手紙を送ってくれました。なんて素敵なお友達なんだろうと感謝の気持ちでいっぱいでした。

こんな感じで渡航からインター登校初日までを迎え、息子と私のマレーシア生活が始まりをつげました。

続いては、移住生活2か月目その①です。突然の子どもの発熱。準備不十分でとても慌てました。どなたかの参考になれば幸いです。


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  • この記事を書いた人

さわ

日系航空会社から日系&外資系IT企業を経てイタリア育ちの中国人と国際結婚。息子が0歳から幼児教育・おうち英語&中国語・お受験学習・インターナショナルスクール・海外教育移住と色々経験。日本語・英語・中国語のトリリンガル子育てに関する情報発信ブログです♡
息子(8歳)と共にマレーシアのイギリス式インターへ母子教育移住中です。

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